英会話カフェのランカルが英語ビジネス激戦区の渋谷にやってきた
今回も空き時間を使っての覆面調査を行ってまいりました。前回に引き続き今回の調査対象もランカル店です。打合せが渋谷だったので探していたところこちらがヒットしたので行ってきました。
実は渋谷は英会話の激戦区なんですね。例えば大きいところだとECC、べルリッツ、シェーン、NOVA辺りですね。さらにはGaba、イーオンなどもあります。そして最近、500円イングリッシュを表記に多店舗展開している「ワンコインイングリッシュ」も渋谷に店舗展開をしてます。英会話カフェの価格帯でぶつかっている激安を売りにしている英会話教室なので知っている方も多いかもしれません。
英会話教室は数多くある渋谷ですが英会話カフェになると昨年11月から1店舗になっていたんですね。以前はリーフカップが渋谷に店舗を出していたのですが昨年末に閉店してから渋谷にはアルファしか存在しておりませんでした。英会話カフェについてはライバル不在だったわけです。それもあってか週末のアルファは入れないほど混雑しているようです。
それを知ってか業界最大手のランカルが激戦区の渋谷に満を持してやってきました。ライバルが出来ることはユーザー、利用者にとって悪いことではないと思っています。切磋琢磨したりサービスをぶつけることでより良いものが出来あがるからです。
ランカル渋谷ですが店舗の場所を調べてみるとワンコインイングリッシュと同じ新南口なんですね。なんとも因果な感じもしますがお互いに意識しているかはわかりません。
渋谷にできた2件目の英会話カフェは駅から5分の好立地な場所
場所は渋谷駅、新南口の駅から徒歩5分くらいのところにある「ダブルトールカフェ(Doubletall Cafe)」の2階になります。距離は遠くないのですが奥まったところにあるカフェなのでわかりやすい道案内の動画を添えておきましたのでご興味のある方は動画を見ながら進んでいただければ迷うことなくたどり着けるかと思います。
実は渋谷にはもう1つカフェを備えた英会話教室があるんです。しかしそこは女性専用のためカウントすることを差し控えさせていただきました。女性のみを対象にすること自体になんら意見はありませんが、サービス対象が絞られているお店と汎用性の強いお店を一緒にして考えることに違和感があるからです。この点は私の個人的な見解になりますのでご意見のある方はコメント欄にて投稿して頂ければ幸いです。
新南口はよく来るので土地勘もあり迷わずサイゼリアを目指します。といっても出口を降りてからまっすぐなので迷うことはありません。横断歩道が無く歩道橋になるのでちょっとしたエクササイズもできてお得です。歩道橋を使うだけで息があがってしまった自分の不摂生には参りましたww
サイゼリアを超えてすぐの小道を左に曲がるとコーヒーの電飾が見えるのですがそこが目的地であるダブルトールカフェでした。
遠くは無いのですが土地勘がない方だと若干の不信感が出るかもしれません。
そんなわけで目的地に到着すると店員さんにいつも通りのセリフで質問します、
「ランカル英会話カフェに来たのですが」
こちらもすでに話が通っているため何も心配することなく案内してもらえました。
「お二階になります」
実にかんたんでスムーズな答えです、間違えようもありません。2階に上がってみるとこれまたオシャレな欧州の古民家のような作りをした空間が広がります。
オシャレです。途中の階段では高そうなコーヒーマシーンがありましたので写真を撮ってタイトル画像に使わせていただこうと思います。
ここでハプニングです。なんとも情けなことにランチを思いっきり食べてしまったためトイレに行きたくなってしまいました。2階にもトイレはあるだろうと思い階段を上がるとお客さんはほとんどおらず明らかにランカルと分かるテーブルに男性1名とメイト1名がいるではありませんか。
こんなときにガラガラとは何ともタイミングが悪いですが気配を消してお手洗いをお借りすることにしました。なぜこんな話をするのかというとですね、素晴らしくくつろげたのです、このカフェのトイレが!
そもそもトイレが隠れているような場所にあるので人目につきません。これがとても重要です。ダブルドアではありませんが人目につかない離れたところにあるので全く気をつかいません。そして、トイレが適度な広さで快適過ぎます。
ちょっと目的を忘れてこもってしまいたくなるほどです。
トイレにSNSナイス!
渋谷で混んでいない英会話カフェを希望するならランカルはオススメ
時間帯、曜日にもよると思いますが私が行った平日の午後5時前後はお客さんもそれほど多くは無く快適なチャットを楽しむことができました。到着した時間では男性が1名しかおらずマンツーマン状態でした。そこに私が入りひとしきり満足できるだけの話をしたあと(40分くらいです)に女性が来店されました。
他のランカルだと同じような時間で5人とか6人になったりすることもあるようですがこちらはまだそれほど知られていないのか快適です。行く前にランカルのホームページのリアルタイムというページでメイトのスケジュールと混雑具合を調べることもあるのですが混んでるのをみたことがありません。
渋谷の英会話カフェはそれまでアルファ英会話カフェ&スクールしかありません。アットホームなカフェなのですが通常時の時間でも結構にぎわっているため人によっては敬遠してしまうこともあると思います。
かくいう私もプライベートで英会話カフェに遊びに行く時は1人のメイトに対して5人以上いる場合、訪問を躊躇します。
渋谷という利便性の高い場所で空いている英会話カフェを探すことは不可能かと思っていましたが来てみて驚きです。他の店舗よりも圧倒的に空いているし一般のお客さんも多くありませんでしたので緊張せず、心ゆくまで英語を堪能できます。
フランスから来たメイトが感じた日本のおかしいところ
覆面できた渋谷のランカルですが空いているのでいろんな話ができますし1つの話題にじっくりと取り組めるのが何とも贅沢です。そんな中盛り上がった話をいくつか書いてみたいと思います。
・日本にあるフランス語は間違いばっかり
フランス人から見ると日本にあるフランス語は間違いがたくさんあって微妙だということでした。英語の間違いもありますがそれよりももっとたくさんあるそうでs。英語を話すよりもフランス語を話す方が圧倒的に少ないから間違いがわからいのかもね、だそうです。
なるほど、私はフランス語がわかりませんので間違いに気付けません。ただ、知人のフランス人は間違ったフランス語の看板とか表札を見るとうれしそうに写真に撮って自分のブログにアップしていたことを思い出しました。
・そばやラーメンをずずずと食べる
これ意外に指摘する外国人が多いんですが彼女はどちらかと言えば憧れているタイプでした。
西洋では音を立てて食べることを良しとしません。悪いマナーとして母親から怒られてしまいます。スープをズルズルと音を立てて吸い込むような行為はとても下品と解釈されます。
しかし日本の蕎麦屋やラーメン屋では当たり前のようにズズズ音が飛び交ってますよね。これ、かなり驚くそうです。それが日本では悪い習慣では無いということを知ると、自分もやってみたいと思う外国人も多いのです。
反対にそれだけはどうしても受け入れられない!という外国人もいます。
この辺の話で盛り上がりました。文字にするとそれほど楽しさが伝わらないかもしれませんが、常識/非常識といったカルチャーギャップの話は結構盛り上がります。とくにメイトが次の話題どうしようかなぁなんて考えている時には自分から話を振ってみると面白いと思います。
テーブルが大きく空間にゆとりがあるのでのんびり英会話が楽しめる
最後にランカル渋谷に関する感想をまとめたいと思います。まず、間借りしているダブルトールというカフェがコーヒーを得意としているカフェのためリラックスしてドリンクを楽しめる空間を作り出している点が英会話カフェをするのにとてもマッチしていると言えます。
2階建ての1階は人が多かったように思えますが2階は私がいる限りにおいてランカルのお客さんの他はカップルが一組だけでした。2時間ほどいてその状態でした。
最大のポイントは混んでいないので英語でゆったりと話せるということと、テーブルが大きいので広々とした気持ちで会話が出来る点です。ノートを広げて勉強される方にはもってこいの空間であると言えます。
ゆったりとした空間でコーヒーを楽しみながら英語を話したい方にオススメできます。
渋谷の独占を崩して登場したランカル渋谷店に関する体験&口コミをご投稿願います
ご投稿頂くとアマゾンのギフト券10,000円が当たる抽選に参加できます。皆さまからの忌憚のないご投稿をお願いいたします。
モグリッシュ編集部
料金システム
OP:OPEN/CL:CLOSE/FT:FREE TIME
GOLD SUNSHINE | 平日午後 | OP-6PM | 9,800円/月 |
STANDARD | — | FT4回 | 9,800円/月 |
BASIC | — | FT2回 | 5,980円/月 |
GOLD EVERYDAY | いつでも | 終日 | 19,800円/月 |
GOLD SUNSET | 平日夕方 | 6PM-CL | 11,980円/月 |
GOLD HOLIDAY | 土日祝 | OP-CL | 9,800円/月 |
SUNSHINE+SUNSET | 平日終日 | OP-CL | 14,980円/月 |
SUNSHINE+HOLIDAY | 平日午後+土日祝 | OP-6PM/OP-CL | 14,980円/月 |
DAILY | — | 1時間 | 1,390円/1時間 |
営業時間と定休日
月 | 15:00~21:00 |
火 | 15:00~21:00 |
水 | 15:00~21:00 |
木 | 15:00~21:00 |
金 | 14:00~21:00 |
土 | 15:00~19:30 |
日 |
※ラストオーダーなどに関しましては直接お店までお電話などでお問合せください。
カフェの場所
◆JR渋谷駅の新南口(埼京線のホーム側にある出口)をおります
◆エスカレーターを降りて目の前の道をまっすぐ大通りまですすみます
◆大通りには歩道橋があるので渡ります
◆歩道橋を見るとサイゼリアが見えるのでそちらに向かう
■サイゼリアを超えた先のコンビニを左に曲がる
◆まっすぐ進むとコーヒーマークが見えるのでそのビルになります
◆入口はこんな感じです
◆ランカルは2階で行われてます。お店を入って奥の階段を上がるのですがちょっとわかりにくいので素直にランカルきました!と言ってしまった方が早いかもしれません。
動画
◆JR渋谷駅の新南口を出て歩道橋を渡るところからの道案内
google地図
【渋谷】アルファ英会話カフェ
渋谷にもランカルできたんですか。
チャットホストは何人ですか?基本、自由が丘なんですけど渋谷のが会社から近いので。
はやっさん>
ご投稿ありがとうございます。ランカルのHPをしらべてみましたが現在は1人体制のようです。ただ駅の集客率を考えると2人体制になる日も近いかもしれませんね。
渋谷は快適です。最近、二子玉川が混んでるのでスケジュールでチェックして混んでる時はこっちきてます。
あとここにはありませんが六本木も空いてる時多いです。あっちも二階なので一般のお客さんとまぎれることがないです。ハードロックカフェなので音楽は大きめだから静かなところで話したい方は渋谷がいいと思います。
コメントありがとうございます、たかゆきです。
支店がたくさんあっていまだに全部の支店を回り切れていないランカルですが行く時はできるだけリアルタイムと言うところを見るようにしてます。
あのページで混んでい無いところでまだ行ったことない支店に行ったりしているのですが渋谷ってわりと空いてますよね。六本木はまだ行っていない未開の支店なのですがハードロックカフェの2階ということなのできっと楽しんだろうなぁ。すきな曲とか掛かってしまったらきっと小躍りしてしまうかもしれません。
一階が喫煙で二階が禁煙。だから好き
匿名希望さん、コメントありがとうございます、たかゆきです。渋谷はわたしも行ってきましたがそのようなシステムとはしりませんでした。カフェ利用のお客さんは1階で2階はランカルのお客さんばっかりなのかなぁと思ってました。煙草のある/ナシで決めていたとはおもいませんでした。貴重な情報ありがとうございます。
ビジネス英語が学びたいならベルリッツなどに行くほうが確実ですが外国人とコミニュケーションしたいのなら英会話喫茶とかカフェは安上がりだと思いますね。自分は海外勤務経験が長く場所もイギリス、フィリピン、中国、インドとかでした。ただどこの国でも公用語は英語だったので国で言葉を考える日本の風潮は間違ってると思いました。ビジネス英語は戦うためと誤解をうまないための言葉ゆえ一般会話とは全く異なります。それゆえか自分は会社以外ではあまり友人を作ることができませんでした。ランカルには昨年の10月から月に数回ペースで通ってます。ビジネス英語は無理だろうなと思える先生方が多い印象ですが海外旅行や短期留学なら役にたつと思いました。
今は自分のかたくるしいいいかたを直しています。
Ankurahamさん、コメントありがとうございます。いろんな国でいろんな経験をされてきた方からのご投稿たいへん参考になりました。
ビジネスイングリッシュを売りにしている英会話教室が存在していることはわかっております。料金がとても高いのが特徴ですが即効性はあると思います。
ただ英語を学びたい方のおおくは外国人との言葉の壁を少しでもとりはずしたいという方々ではないかと思っています。英会話カフェはそうした層に有効な手段ではないでしょうか。
日本では語学を学ぶことがまるで崇高なことのように言われ費用がとても高く一般的ではないような時代もありました。でも英会話カフェの登場はそうした日本の外国語アレルギーを取り外すことが出来る素晴らしいツールだとおもいこのサイトを運営しています。
駅から距離ある、新南口からならたぶん5分くらい。平日の夜しかいけなかったが人は多くはないかと。それと常連臭の激しいのとかしゃべくり倒す人とかもいないから行きやすいと思われ。英語レベルは人による。上手な人もいるしそこそこもいる。あと初心者とかもいるので自分に合わないときはすぐ帰る。近くの代官山は定期範囲なんで疲れてないときは移動するときもあり
Tyahiさん、コメントありがとうございます。渋谷には大きくわけると2つの英会話カフェしか存在していませんので貴重なお店と言えます。英会話カフェはそのお店のコンセプトがもろに出るのが特徴ですがランカルは分母が大きいためか常連さんが突っ走ったり特定のお客さんだけを重宝するような感じは一切ありませんね。今でも時間があると英会話カフェに遊びに行くのですが、特定のお客さんだけを重宝しているなぁと感じることは多々あります。
代官山は行ったことがありますがあそこはお店全体が外国のような気分になれますね。
ランカルの運営はしゃべくり倒すひととか、
常連の激しいのとかをコントロールする術を持ってないし、する気もないと思います。
キャンペーン価格で集客して、7ヶ月で退会でOK
なんだと感じました。
特にお昼のタイムはリタイア主婦で遠慮のないのばかり、対抗しようにも年配は口達者揃い、無遠慮で我れ先主張、高齢化社会の弊害、
特に下北沢、でも最近は他店にもいました。
特に英語に自信のある人なんてコミュニケーションに謙虚さのかけらもみられない。
マイペースな人、自己中な人でないとストレスになるだけだと思います。
匿名希望さん、コメントありがとうございます。英会話カフェにおいては年齢層の高い方がわれ知り顔で常連さんの雰囲気を出すケースはあると思われます。すこし話せるようになってくるとどうしても発言したくなってしまうことに起因しているのかもしれませんね。
お昼におけるリアルなご投稿ありがとうございます。