浅草バイロンベイ

浅草にある英会話カフェではない英語飲食店バイロンベイ

2020年4月、追記。バイロンベイですが現在コロナウイルスの影響があり店舗は閉まっています。その代わりオンラインでの英会話を行なっているようです。

バイロンベイを楽しみたい方はこちらオンラインバイロンベイにアクセスしてみてください。

では、元記事に戻ります。

たかゆきです。行きたくてたまらなかった英会話バーのバイロンベイに行ってきました。私はお酒が大好きなので飲みながら英語が話せる環境が好きですが都内でもあまり多くはありません。
もちろん英会話カフェも好きなのですができれば恒常的にお客さんがお酒を飲んでいるようなお店が好きなのです。

いままでの覆面体験だと「ランカル店舗」と「アネックス」が英会話バーと言えるのではないかと思っています。
アネックスは店長が代わってからは行ってないのでわかりません。

さてそんな個人的な理由でバイロンベイはとても気になっていたお店の1つです。覆面でなくとも個人的に訪れたいと思っていたお店です。そんな深い思いが今回叶いました。

最初からお酒で口をゆすぐこと前提で考えていたので今回は私のほかに2名ほど知人に声掛けして訪問してみました。

観光客から長期滞在者までお客の半分が外国人

友人と銀座線の田原町駅で待ち合わせをした後、ひたすらまっすぐ進むと今半本店の大きなビルが見えてきました。バイロンベイはその近くです。友人の1人がこちらのお店の常連さんなのでなにやら余裕すらあります。
小道を入って1分もあるくと待望のバイロンベイが見えてきました。

中に入るとこじんまりした空間ですがさっぱりとした清潔感のあるお店です。
ホームページで画像チェックはしてきたのですが実際に見ると家庭的な雰囲気でとてもよさそうです。

すでに外国人のカップルがワインと食事を楽しんでおり私たちが入店するとにこやかな笑顔で出迎えてくれます。
最初はチャットホストなのかな?と思いましたがお客さんでしたw

カウンターに座って料金の説明を受けたのですが算数の計算をするようなシートがでてきました。どうやら少し複雑なようです。表をみながらの説明だったのですが要約すると、

30分で500円の時間課金があるけど料理かドリンクを頼めば時間課金の500円が無料になる

ということで間違いないと思います。詳しくはホームページで確認してください。
お腹も空いてるしお酒も飲みたかったのでドカっと注文してしまいました。おそらくこれで2時間くらいは時間課金が無くなることでしょうww

チャットホストという概念は無いみたいですが外国人のスタッフが働いていており、英語がお店の公用語です。頭を英語に切り替えて楽しんでみたいと思います。
サイトにも書かれてますが、

外国の飲食店を体験できる

お店ですからエチケットは守らなければなりません。
事前チェックでこちらのお店は英会話バーや英会話カフェではないと書かれていたのでどの辺が違うのか知りたかったのですが案外すぐにオーナーさんとお話し出来たことで理由がわかりました。

なるほど!と思いましたので後述します。

本日のバーテンダー(講師)はイギリスからきた方でした。とてもイケメンで穏やかな性格をしている素晴らしい方です。このお店での仕事が長いのか手なれた感じです。
開店後それほど経たずに入店したのですが私たちの入店後、お客さんがちらほらと入り始めてきました。

日本人のお客さんもいれば外国人のお客さんもいます。比率でいればおそらく50:50かなぁ。とにかく外国人のお客さんも普通に入ってきて楽しそうにお酒飲んでます。

いままでの英会話カフェではなかった新鮮な経験です。お客さんは日本人、チャットホストがお客さんをコントロールするというのが英会話カフェだと思っていましたがココは全く違います。

一言で言うならば、

自然

です。当たり前のように外国人が入店し日本人と会話を楽しんでます。日本人のお客さんも臆することなくお酒を楽しみながら会話しています。
文章にすると当たり前のように思えますが英会話カフェ巡りをしている自分にとってはとても新鮮でした。

そして後悔しました。

なぜって?

なんでもっと早く来なかったんだろうってことですよ。

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浅草という土地がこのお店の最大の特徴

少しするとお料理が運ばれてきたのですがこれがウマイ!
オーガニックだからとかそういうことではなくて単純に美味いんです。これならばお腹いっぱいになるまで注文してみようと思います。

たかゆき調査員
実は体験終わったらうなぎを食べに行こうかなと思っていたんですねぇ。浅草まで来たことだしね

お料理がひと段落するとオーナーさんの手が空いてお客さんに話しかけてくれたのでここぞとばかりにいろんな質問してみました。その中で興味深かった回答があったので書いてみます。

オーナーさんは当初、山手線の輪っかの中でお店を出そうと思っていたらしいのです。ところが地価が高くてなかなか手が出ない。そこで色々と探してみたらこちらの店舗がみつかったとのことです。

その後、浅草という土地柄、外国の観光客が多く来店してくれることに気付いたようです。確かに言われれば浅草は日本有数の観光地ですからね。
今ではお客さんの半分は外国人だったりすることもあるようです。

安いところを探した結果、思わぬ効果を生み出したって感じなのですかね?

このお店の特殊性は土地が関係していることがわかりました。ナチュラルに英語が飛び交っているこのお店は他の英会話カフェとは一線を画しています。

その理由の1つが浅草という土地柄であることは間違いありませんが実はもう1つ大きな理由があったのです。
私はその理由を知って感動しました。

英会話カフェ最大の欠点、ホスト依存症を回避せよ

このお店が掲げているもう1つのコンセプトは「依存から自立」ということです。これはホームページを見ることで確認出来ます。
事前にページを確認していたのでこの点についてオーナーさんの見解に納得してしまいました。

英会話カフェや教室を運営している方なら理解出来ると思いますが日本の英会話の勉強にはあるデメリットがあります。それが、

英会話カフェ依存症

です。これは英会話カフェに通っている方の多くが掛かる危険な病気で外国旅行をされた方は理解出来ると思います。

英会話カフェも1対1のマンツーマンレッスンも同じなのですが、英語を勉強するあたり生徒が受け身になってしまうため、先生が話続ける状況が発生します。

生徒は先生が話しかけるまでじっと黙ってその機会を待ち振られた話だけに反応するようになります。
話しかけられれば話すことは出来るのですが自分からきっかけを作ることが出来ない人が出来あがる可能性が高まるわけです。

この状態だと多くの生徒は、

「自分はそこそこ英語が話せるから外国旅行も大丈夫だ」

と考えるようになります。ところが実際に外国に行ってみると自分の英語の半分も活かすことができずに落胆してしまうケースがあるのです。これはレアなことではなく英会話教室で勉強された方の半数以上が感じていると思っています。

何が原因か?

はハッキリしているのです。

先生が生徒をコントロールして英会話が成立しやすい状況を意図的に作り出しているからです。

バイロンベイではこの状態を「講師が話しすぎる」としています。

しかし外国ではそうはいきません。お金をもらって楽しんでもらうことに注力している英会話カフェとビジネスとは関係ない一般人では対応が異なるのは当たり前です。
こちらからアクションを起こさなければ誰もこちらに気をかけてくれません。

この当たり前のことが当たり前に出来ないようになってしまうのが英会話カフェ依存症なのです。

バイロンベイではこの依存症を的確に見抜いていたのです。

オーナーさんは外国生活が長かったこともありこうした日本の英会話ビジネスのデメリットにいち早く気づいていたのです。

だから、

英会話カフェではありません

とホームページで主張しているのです。そしてそれを実践出来ていることがすごいのです。

たかゆき調査員
ちなみに英会話カフェ依存症なることばはたかゆきがつくった造語です。情報伝達の都合上、呼称する方が伝えやすいとの観点からです

理論が分かっていても実際にお店に来るのが日本人だけならば実践はできません。しかしこのお店では外国人のお客さんも多いのです。
観光客も長期滞在者も併せて来店してくるのです。

英会話カフェでは実現できない世界を高次元で成立させているのがすごいのです。

外国人が英語で日本人に話しかけると言う一方通行のお店では無くお互いが自然に会話をすることができるお店を作り上げているころに驚きを禁じ得ません。

英語が話せるということと外国人と楽しい時間を共有できるは意味が異なる

これもまたバイロンベイ浅草のオーナーの話の1つですがとてもよくわかります。
英会話カフェなどでひたすらに日本の歴史を英語で話しているおじいちゃんや政治の話をこれ見よがしに話しているお客さんをみたことはありませんか?

この人たちは英語を話しているだけです。
楽しく会話を楽しんでいるわけではないのです。

英語はあくまでも言語です。話がつまらない人は英語だろうと日本語だろうと人は離れてしまいます。
このあたりをしっかりと実体験からお店に反映させているオーナーさんはキレ者だなと思います。

こちらのお店に来られる常連さんと思しきお客さんが総じて自然な会話をたのしんでいるのはこういうしっかりとした理論がお店にあるからなのでしょう。

超実践的な英会話を求める方に最適なバー

3時間以上お店に滞在していましたが独特の雰囲気は居心地がよく3時間も座っていたことを忘れさせるに十分でした。

外国人のお客さんとの会話、バーテンダー(講師)との会話、オーナーさんとの会話、いろんな方々とお話し致しましたが時に日本語、時に英語とその時の状況に併せて言語が変わっていくのはとても自然なことでした。

キャッチコピーとして掲げている「外国の飲食店を疑似体験」というのはウソではありません。

もしこの記事を読まれている視聴者のかたで、「わたしは少し英語が話せる」と心の中で思っている方は是非、こちらのお店に足を運んでみることをお勧めします。

そして自分は初心者だ!と思っている方も足を運んでみてください。外国のレストランで感じたことを思い出すことでしょう。そして英語ってなんておもしろいんだろう!と感じることでしょう。

モグリッシュでは「英会話カフェ&バー」を覆面で紹介しています。
今回訪れたバイロンベイも当サイトでくくれば英会話バーになるのかもしれません。

しかし私個人の意見としてはここは紛れも無く外国の飲食店の雰囲気を持っているオーガニックレストランであると主張したいです。

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実践的な英会話を体験できる浅草のバイロンベイの口コミ投稿をお願いします

英会話バーという認識では最古のお店では無いかと思いますがお店のオーナーさんは英会話バーでは無いとのお話しでしたので公用語が英語のバー&カフェです。こちらに通われていたり行かれた経験のある方から投稿を募集しております。
ご投稿頂くとアマゾンのギフト券10,000円が当たる抽選に参加できます。皆さまからの口コミをお待ちしております。

モグリッシュ編集部

料金システム

テーブルチャージ 420円 初回は無料 ※カウンターのみ
タイムチャージ 500円 1品オーダーすると500円が無料

※タイムチャージはドリンクかフードを頼むと無料になるシステムです。
※料金システムへのリンクはこちらから。

営業時間と定休日

18:00~24:00
18:00~24:00
18:00~24:00
18:00~24:00
18:00~24:00
18:00~23:00

※混雑具合やラストオーダー時間などは直接お店にお問い合わせください

レッスン

グループレッスン 超!初心者 超初心者向け会話レッスン
プライベートレッスン 初心者~上級者 1:1レッスン、一気に英語力アップしたい方向け
プライベーレース スペイン語 スペイン語のプライベートレッスン、講師は日本語/英語OK

※レッスン費用などは期間限定割引などがあるので直接バイロンベイのページで確認してください。

カフェの場所

最寄駅はつくばエクスプレス浅草駅になりますが山手線の輪の中から来られる方も多いと思いますので今回は都営銀座線からの道順でご紹介しております。

◆都営銀座線、田原町駅出口3番をおります

銀座線田原町駅3番出口

◆出口をでたらそのまま、まっすぐ直進します。まっすぐ進むとつくばエクスプレスの浅草駅が見えますがさらにまっすぐすすみます

つくばエクスプレス浅草駅

◆浅草今半まできたら信号を左に曲がってください

浅草今半

◆右側を歩き最初の通路を右に曲がり小道に入ります(少しわかりにくいので画像を確認してください)

浅草今半の横道

◆まっすぐ進むと左側に青いバイロンベイの看板がみえてきます

バイロンベイ看板

◆大きな看板と小さな立て看板があるのでわかります

英会話バイロンベイ入口

◆ちょっと特殊な料金形態ですが理解するととてもよく考えられているなと感心します。お料理もとっても美味しいので外国人のお客さんがご飯を食べにくることも多いそうです。

住所:東京都台東区西浅草3-2-12 グレースM 1F
電話:03-5830-7984

動画

◆浅草今半のビルから細かい道になるので迷わないように動画にしました

google地図

行ってきた覆面調査員:たかゆき

たかゆき
あけましておめでとうございます!といった感じはみじんも無く仕事に没頭しております。今回のバイロンベイは行きたくて行きたくて仕方が無かった場所だけに大満足でした。
◆同じ路線・近くの駅にある英会話カフェがこちら
【新御徒町】TEC(taito english cafe)