ビジネス英語の前に自分の立ち位置を知ろう
前回、ビジネス英語の習得について記事を書いてみたが思いもよらずアクセスが多いので調子にのって第2弾を書いてみた。
アクセスが多いということはそこにユーザーの意図があると考えてみたわけ。落とし込みをしっかりとすることで記事として意味あるものになるのではないかという仮定に基づき実体験を踏まえて書いてみる。
さて本題。
ビジネス英語を学ぶ状況とはどのようなものかを因数分解しカテゴライズしてみた。
各項目ごとに説明しているのでまずはアナタ自身がどのカテゴリーかをチェックしてほしい
ビジネス英語は6パターンに大別、アナタはどこに属してる?
縦軸を語学レベル、横軸を仕事経験の有無として考えてみた。もう1つ大切な条件が時間なのだがこれについては1年という固定で設計した。なぜなら勉強当初から1年目までがビジネス英語を「勉強」する一番大事な時間だからである。
英語レベル/職歴 | 未経験 | 経験 |
英語初心者 | 初心者未経験 | 初心者経験者 |
英語中級者 | 中級者未経験 | 中級者経験者 |
英語上級者 | 上級者未経験 | 上級者経験者 |
※時間軸は勉強開始から1年までとする
ざっくりで良いのでまず自分のポジションがどこにあるかを見つけてみてほしい。たいていの方は英語に関して過剰に謙遜するのだが別にテストでも何でもないので素直に自分が思っているとおりで選択してくだっさい。
かなり意地悪に書いてるところもあるです。それは企業からしたら金払って勉強させる時間は無いという絶対のルールがあるからです。
勉強したいなら学校へ行け‼️ということじゃな
そうね~ウザい新規電話の営業マンに言うようなセリフだけどね。もっちカテゴリーによるけどね😚
英語レベルが初心者で仕事が未経験者
このカテゴリーにいる方は学生、社会人のどちらかによってかなり状況が変わると思います。そこで学生編と社会人編に書き分けたいとおもいます。
が!
結論からいうと現状、ビジネスシーンでは使い物になりません。
時間をかけて綿密に計画を練りつつ、仕事か語学かどちらを先に仕上げる努力をしないといけません。
ビジネス英語の勉強法と書きましたがビジネス英語に取りかかる前にまず英会話を学び相手とコミュニケーションが取れるレベルになる努力から始めましょう。
個人差はありますけど週に4回、1回1時間以上、リアルな環境で英語に触れることが出来るのであれば1年で中級者になることができます。
学生で英語を使った職場で働きたい
それまで英語に興味はあったけど実際に英語を話したことはなく、また勉強もしたことが無い!
しかし、働くなら外国人が英語で電話していてたくさんモニターのあるようなデスクでブルームバーグ通信が日中流れているような職場で働きたい!と夢見ている学生はとっても多い。
スナック菓子とかコーヒーマシーンとかセンターに置いてあってデスクとかもフリーデスクで好きなところに座って自分のラップトップとかで働くみたいなのってそりゃ憧れるよね。実際、外資系企業とかでは当たり前にそういうオフィスがあるのは事実だしね。
学生なら英語が初心者で未経験者でもOKだ!
働けるチャンスは充分すぎるほどあると言えるので積極的に履歴書を送りまくってチャンスの枠を広げてもらいたい。
仕事について経験が無いのは学生ならば当たり前なので気にする必要はまったくもってナイ!むしろ変に自分でかっこつけて勉強してあとで修正されるよりは、
「未経験なんでヨロシクおねがいしゃス‼️」
とでも言っておけば良い。したがってやるべきことはただ1つ!
学生のうちに時間を使って英語を学べ
親に懇願して英会話教室に通わせてもらっても良い。個人的には本当にそれもアリと思っている。なぜなら英語習得は確実な投資だからだ。卒業旅行に行くお金よりも100倍有意義に使えるからだ。しかし、親に頼ることはできない!というケースも多いと思う。そんな堅実なセーガクさんは以下を検討してみてほしい。
1:英会話カフェに通う
2:英語が日常的に飛び交うアルバイトを探す
1は英会話スクールよりも断然安い。学割があるカフェもあるので探しまくってもらいたい。英会話カフェについては以下でまとめてあるので自分の家に近いところをチェックしてるといいと思う。
2はスマートなやり方ではあるが実際に探すと思ったよりも少ないことに気づくし、見つけやすい仕事は飲食関係が圧倒的に多いので抵抗感がある学生もいると思う。一般的には英会話カフェや英会話教室の受付やアシスタント、貿易会社のアシスタント、そして外国人が多く集まるHUBのようなバーやレストランになるだろう。ちなみにその点を記事にしたことがあるので興味がある方はこちらを確認してみてください。
社会人で英語を使った職場で働きたい
次に今いる会社から転職などで英語を使った職場を考えているあなた、英語初心者だとTOEICで700点以上のスコアをもっているとか英検2級以上を持っているなど資格という飛び道具が無いとしんどいですね。
さらに資格サポで運よく入れたとしてもガチで英語が飛び交っている職場に投げ込まれた瞬間に心が折れると思います。
ハイ❗️これ間違いなく折れます😤イタリアンのコース賭けてもいいです。
従って転職を考えている社会人で英語初心者が英語の飛び交う職場で働きたいと考えるのであれば準備が必要になります、それは、
英会話教室か英会話カフェに通いなはれ
どす。お金をかけてブーストする必要があります。社会人をやりながら英語を学ぶとなると就業時間の後になりますから自分の時間は減ります。でも夢が英語が飛び交う職場で働きたいと思うならば投資は必要です。
おっと、1つ大事なことを言っておきます。
ビジネス英語のコースに通う必要はまったくありません。むしろ英会話においては邪魔になるだけです。
これは英語初心者に対してです。
英語初心者はまず英会話=コミュニケーションスキルを身につけなければなりません。相手との会話を成立させるためにはより多くの時間を会話に費やす必要があります。そのためには安くて会話がたくさんできる環境で学ぶことなのです。
ビジネス英語コースは総じて高額です。したがってたくさんの時間を費やすことが難しくなります。
英語初心者の方で英語が飛び交う職場で働きたいと思っている方がしなければならないこと、それは英語をたくさん話せる環境に身を置くことです。
週に4回以上通える状況をつくれるなら1年でコミュニケーションはスムーズになるのでそこで転職を考えてみましょう。
英会話教室を比較したページへのリンクと英会話カフェ一覧ページへのリンクを貼りつけておきます。
無料体験ページへ直リンクさせているので片っ端から予約を取ってみて👍思った時に動かないとたぶん動かない・・だって人間だもの😊
英語レベルが中級者で仕事が未経験者
中級者ってどういうのをいうの?
って質問されることが多いのでモグリッシュでいう中級者の指標を書いてみる。
相手の言っていることが50%以上理解できる
これだ!もっと詳しく書いてみるね。
・海外のレストランやホテルでコミュニケーションをとれる
・初めての外国人と話しても会話が成立する
・わからない単語もあるが前後の文節でなんとか理解はできる
・相手のアクセントごとに理解できる、理解しづらいがある
だいたいこんな感じ。
ナンデアクセント?
アクセントの違いがわかるということはヒアリングできてるから
ワタシカンサイのコトバワカラアイコトアル
じゃあ日本語中級者だね😉
ということで中級者であれば未経験の職場でもガンガン突っ込んで行ける可能性はあると言えます。入れ替わりの激しい職場であれば採用してもらえる確率は十分にあります。
TOEICのスコアがあればより採用の可能性は高くなります。
未経験業種でビジネス英語を最短で習得する方法
次に中級者で現在、職場環境が英語という方の勉強方法ですがこちらでも推奨しましたが専門用語を英語で覚えることに尽きます。
もう少し詳しく書きます。
未経験職だと最初の半年は覚えることばかりで相当にしんどいと思います。そこで単語とその意味を徹底的に頭に詰め込むようにしましょう。流れとしてはこんな感じです。
1:日本語の専門用語を覚える
2:英語の専門用語を覚える
3:仕事全体の流れを勉強する
仕事全体の流れを把握することを最優先するという人もいますが、企業が大きくなればなるほど全体像の把握は難しくなります。
また全体像を把握できなくても与えられた仕事を全うしなければ上司から怒られちゃいます。
限られた頭のリソースをどこに集中すれば最短で仕事がやりやすくなるか?を常に考えなければダメです。
純ジャパだと上記の流れが最短にビジネス英語を身につけられると確信してます💪💪
この時、かならずやってもらいたいのは単語帳を作るということです。単語帳は人に見せるものではありませんのでどんな単語や文でも気になったらすべて記録してね。私なんか、一般的な単語もわからなくて何でも書き出していた経験があります。
acomplish
agenda
forecast
など高校生レベルの英語すらもわからなくて書き出しました。でもこういう単語ってあんまり一般的な英会話で出てこないですしね。
専門用語の記憶が増えてくると一般会話よりも楽になるのがビジネス英語の特徴です。業界のことが分かってくるとその傾向はより顕著になります。
その時間をもっと短縮したいという方においてのみビジネス英語教室に通っても良いかもしれません。
ビジネス英語のマナーや仕事での一般的な言い回しを勉強するにはビジネス英語教室は有効ですが専門用語を教えてくれるところではありません、これよく勘違いする人がいるので気をつけてもらいたいですね。
メールの書き方や外国人と打合せの時に使うべき単語など社会人としてのマナーを学びたいのならばという意味です。
たとえばこんな会話があったとします。
現在のセクター2アンテナ設置位置では俯角が確保出来ません。ご確認をお願いいたします。
>The depression angle is not able to be cleared if it is the installation antenna position of sector 2.
Please confirm it.
これは外国人エンジニアと日本人エンジニア同士の会話のやりとりの一文です。短い文章ですが業界人でなければなんのこっちゃ?ですね。
セクター2ってなに?
俯角ってなに?
日本語なのそれ???となります。
この文章をビジネス英語教室でわかるように教えてもらえるかと言えばNOです。講師がその業界であれば教えてくれるでしょう。しかしそうでなければdepression angleと言っても理解はしてくれません。体調が悪いの?とかそんな訳になってしまいます。
しかし、その後の文章Please confirm it.をみることでそれがビジネス文章の一文であることは理解できます。
ビジネス文章のマナーを出来るだけ早く習得したいのであればビジネス英語教室は大きな役割を持つでしょう。
ビジネス英語教室に関してまとめたページはこちらにあるズら💊
英語レベルが上級者で仕事が未経験者
このレベルの人ならば何も考える必要はないですね。このページを読むスタンスもどちらかというと攻撃的に、
こいつどうなの?
って感じじゃないですかねw
おそらくは海外で働いていた方で新しい職種にチャレンジしている方、またはJLPT1級レベルの外国人、日本人だが日本社会を経験していない帰国子女がここに該当する可能性があります。
語学が堪能な方の転職は日本でもかなり良い条件が出てくると言われています。語学スキルが高い方は新しい職種でもマネージャー職で採用されるため未経験者でも給料アップ条件で入れるようです。
今後この流れはより顕著になるでしょう。
また帰国子女として海外で長いこと生活し母国語が英語、そして家で日本語を学んでいるので日本語もまた母国語という方がいます。
語学バリアがないうらやましい方々です。
自分の売りどころを知っていますから外資系企業や英語が公用語になっている企業への就職が一般ルートになります。
こういう方は語学という大きな壁を持っている他の日本人と比べるとかなり有利なのですが意外に退職率が多かったり、受け入れてもらえないケースがあるようです。日本企業の風土になじめないのだと思います。
今はそういう時代ではないと言われていますが実際にはそうかんたんに変化してはいないということなのかもしれませんね。
日本企業の基本は、
ホウレンソウ
です。報告、連絡、相談ですね。そしてチーム制です。チームの輪をみだすことを嫌います。
会議で意見を出すということと正しいと信じて最後まで意見を主張しつづけるのは本質的に違うのです。
ある会社の営業課長さんと話をする機会がありこんな話をしておられました。
海外の輸出が増えてきたため帰国子女と一般学生を受け入れる体制になってしばらく人事兼務したたときの経験だそうです。
どちらの学生も昔に比べると主張はしっかりとするのですが、帰国子女枠にある特徴があることに気付いたそうです。
新入社員の研修期間で帰国子女のある方が入社面接時の仕事説明と異なる仕事を振られたと言って仕事を断ってしまったり、雇用契約と異なる仕事を拒否をするといったケースが出たのだそう。
会社としてはこれからの人材として大切に育てないので足回りの仕事を覚えてもらう意味で何を勉強すればよいのかを判断した上で仕事をふっていたのです。しかし、その方は自分がやりたいことのゴール地点と違うから出来ないと辞めてしまったのだそうです。
1人であればこれも性格の内とあきらめもつくのですが毎年そのような人物が出てしまったのだそうです。もちろん一般採用枠でも同じことはありますが明らかに数値としてみると帰国子女枠の新人に多いそうです。
そこで会社はそれまで新人として共通のプログラムとして行っていたビジネス英語の時間を一般採用枠だけとしその時間を使って日本企業とは?という時間を帰国子女枠に設定したところやっと上手く稼働したということでした。
すこーし意味はズレますがアイデンティティクライシスなのかもしれませんね。
英語レベルが初心者で仕事が経験者
この記事を読まれている方の多くがこのカテゴリーなのではないでしょうか。ある日、出社したら外国人の上司になってしまって意思疎通が難しくなった、という話はレアではなくなってますしね。
外国人の上司は日本語話せる人が多いのじゃぞ👔
ソーダネー、ニホンスキナヒトがオオイネ☺️、ニホントクベツナノミンナシッテルシネ😛
このカテゴリーの方は仕事については一流のプロフェッショナルです。語学の壁さえなければガシガシと仕事をすすめることができる方々です。
そんな方がやるべきことは語学の壁を低くすることです。
学校で勉強してきた英語を掘り返すよりも「会話」を成立させるための努力をすることが大切です。ではそれってなに?って話ですが簡単です。ビジネスシーンで会話を成立させるためだけを考えるならばアナタのすべきことはとても簡単です、
英語で専門用語を覚える
だけです。本当にコレだけでビジネス英語は克服できます。文章にすればかんたんですが実際には最低でも半年はかかると思います。
まず単語帳を作りましょう。自分の仕事で使っている専門用語をざっくりと書き出します。これが大前提🤓🤓
そして英語で会話したときに出てきた意味のわからなかった単語をどんどん書き出します。ノートやパソコンにカタカタでも良いので書き出してください。
最初のうちは日本語と英語がコネクトしてこないですね。そんな時は他者の力を借りちゃいましょう。大抵の会社には英語巧者がいたりしますので、コレって英語でなんでいうの?と前以て訊いていても良いと思います。下ごしらえがすんだらあとは動詞です。
専門用語+中学1年レベルの動詞
これで会話は成立します。もちろん拙い最低レベルの会話ですがそれでも通じることが大切です。
先ほどの例を基にこの状態だとどうなるかイメージを書いてみましょう。
現在のセクター2アンテナ設置位置では俯角が確保出来ません。ご確認をお願いいたします。
>The depression angle is not able to be cleared if it is the installation antenna position of sector 2.
Please confirm it.
これが伝えたいことになります。
このままではアンテナを立てることはできません。なんとか確認してもらう必要があるわけですね。アンテナが立たないのは良くないですね😕
キレイに伝えることはできなくても以下のようにして伝えることができます。
setting antenna is NG.
Please change antenna. because antenna beam is blocked.
>設定アンテナはNGです。
アンテナを交換してください。アンテナビームがブロックされているためです。
※日本語訳はgoogle先生に依頼してみました。
ネ❗️伝わるでしょ?これでいいんです!最初は。ここからスタートすれば良いのです。
ちなみにNGは日本語です。日本にきてまもない外国人には通じないことがありますが仕事場においてNGは外国人が学ぶジャパングリッシュの1つなので使い倒しても問題ありません。汎用性のある言葉として使えます。
this one is OK? NG?だけでも通じるよ~😇😇😇
さて、次に仕事の経験があって英語が初心者の方がココから一歩を踏み出すためにすることは、
リスニングスキルを身につける
です。これは時間に完全比例します。もとより会社の公用語が英語になっているのであれば1日数時間は英語の学習に費やすことができます。ただし、そこで理解出来るようになったからと言って安心はできません。今のアナタのことばは、
タメ語で文法めちゃくちゃな相手に失礼な英語
だと認識しなければなりません。たとえばこんな感じ(多少盛ってはいますがw)
setting antenna is NG.
Please change antenna. because antenna beam is blocked.
>>アンテナおけないムリ。・アンテナかえてください。だってアンテナビームがブロックしてるんで。
これを聞いた外国人スタッフは脳内変換して以下にたどり着いているわけです。
あー、いまの設置位置だと俯角が取れないから設置地の変更をしてほしいんだな
です。だいぶな脳内変換が必要ですね。
なので通じる英語で何とかしているうちにその環境を最大に活かしてちゃんと通じる英語までレベルアップしましょう‼️
リスニングスキルを身につけるのに最適なのは英会話カフェです。もちろん英語教室でも良いと思います。どちらでもかまいませんのでサービスをよく比較してお財布と相談してみてください。
なぜリスニングなのか?
英語は日本語に比べて会話のスピードが早いです。これは他のページでも言っていますが映画を字幕で観てちんぷんかんぷんなのは頭がそのスピードに慣れていないからです。まずはそのスピードに合わせられるようにしなければならないのです。
そのための時間です。徹底的に時間をつかってください。その際、注意点があります。
1日7時間よりも毎日1時間
といういこと。エクササイズと同じです。継続的に頑張らないと耳は鍛えることが出来ません。
通い放題があるランカルなどは英語初心者にはとても使い勝手が良いと思います。
さらっと宣伝するけどランカルの通い放題はガチでオススメ出来ます。体験してみてね。無料体験するならここからだ!入会後3ヶ月はキャンペーンあるから相当お得🤑🤑🤑
英会話カフェでめっさ力入れて学ぶのはリスニングと外国人が会話で使っている言い回しです。
動詞+かんたんな英語から動詞や形容詞をつかってより感情や状況を伝えられるようにすることです。
カンどころの良い人なら半年もすると職場でスムーズにビジネス英語を使いこなせるようになります。
っと超大事なこと忘れてた。えっとね、このレベルの人はGoogle翻訳使いまくってください‼️
まず日本語で文章入れるときのクセを学んでください。先生は素晴らしいのですが専門的になればなるほど、日本語がビジネス文章になればなるほどへっぽこ回答になります。
日本語から英語にする時、日本語の書き方を考えることが大事なんです。
そして、翻訳された文章をそのまま使わないこと。必ずその文章でアナタの真意が伝わっているか確認してください。
出来上がった文章を再度、先生に赤ペンしてもらい送ります。
時間の限られた中で一定以上の成果を上げるならばこの方法が早いと確信してます。否定的な意見もあるとは思いますが時間における費用対効果で話をしたときに私のこの持論を論破した方は居なかったので書いておくことにします。
英語レベルが中級者で仕事が経験者
海外研修経験者や断続的にでも外国人と仕事をしてきた方や海外旅行などが好きで英語に抵抗感が無い感じの方がココの選択者だと思います。ちなみに中級者ってなに?という質問が多いのでモグリッシュの定義する中級者はこれ。
相手の言っていることが50%以上理解できる
もっと詳しく書いてみるね。
・海外のレストランやホテルでコミュニケーションをとれる
・初めての外国人と話しても会話が成立する
・わからない単語もあるが前後の文節でなんとか理解はできる
・相手のアクセントごとに理解できる、理解しづらいがある
コレサッキモカイタヨ🥱🥱
うん、でもこういう書き方をするのがブログの記事の書き方なんだよ😉💪
フーン・・😑
このカテゴリーの人は、英会話についてはあまり問題が無いと思いますのでビジネスマナーを学ぶように心がけましょう。例えばカジュアルで使っている英語をそのままメール等で使えば失礼になってしまいます。例をあげてみましょう。
こちら本日が回答期限となっておりますのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
これをカジュアルな感じでメールするとこうなります。
checking this and then reply soon. because today is deadline.
また急いでいることを強調するためこんな一文を追加したケースもありました。
when do you reply ?
たしかに相手には伝わります。しかしビジネス英語としてはバッテンだと思います。相手をリスペクトしなければ仕事は円滑に回りません。たとえばこれを日本語に変換するとこんな感じになります。(やはり盛りぎみ😬)
checking this and then reply soon. because today is deadline.
when do you reply ?
google先生によるありがたい翻訳:
これを確認してからすぐに返信してください。今日が締め切りだからです
いつ返信しますか?
これを、普通じゃん❗️というならば社会人マナーをもう一回勉強してください。たしかに通じますし、ですます調ですから一見すればビジネス文章として成立しているかに見えます。しかし、実際にはこんな感じで受け取る外国人もいます。
今日が締め切りなんでコレそっこうで確認してレスして。あといつ返信するの?
最低でもpleaseくらいは入れるようにしましょう。同じ仕事をしている仲間ですから親しき仲にも礼儀アリです。
そしてこの文章、とても高圧的なんです、それが問題。
相手の気持ちを全く考えない文章はとても失礼です。たとえばアナタが上司であったとして部下に同様のメールを送ったとしてもやはり良い気持ちにはなりません。
そこで中級者の方はビジネス英語の基本ルールを学びましょう。ビジネス英語教室でも良いとは思いますが英会話カフェなどで人気の少ない時にチャットホストに訊いてみるなどしても良いと思います。
また、ビジネス英語に関する本を一冊買っても良いかもしれません。
昨今ではEメールを使わない企業も多くなっているのでより簡単な英文でも問題無くなりつつはあります。しかし基本をしっかりと学んでも損は無いと思います。
ということで先ほどの連絡ですがこんな感じで文章をつくってみたらどうでしょう。
こちら本日が回答期限となっておりますのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
>I’m terribly sorry to bother you、but please confirm it asap due to deadline is EOD.
おっとやっぱり文末だけど、このレベルの人はGoogle翻訳の使い方も変わってきてると思います。ある程度のノウハウがたまってるので先に文章を書いてから先生に赤ペン👨🏫する人もいると思います。
それで正解です。
もちろん日本語👉英語で使っても良いですが、文法力を定着させるならば、英語👉日本語の使い方が費用対効果は高いと思われます。
英語レベルが上級者で仕事が経験者
これねー、こういう人がこのページ読むかな?
面白半分、冷やかし半分なら読むかもしれないかもね😛😛😛
ただこのレベルの人なら自分が何をすればよいのかはすでに分かっていると思いますし私がこのレベルにいるのか?といわれれば、
自分まだまだっすから
なのでアドバイス出来ることは無いんですねぇ😭😭
そこで私の少ない友人ネットワークから引っ張り出したことばを引用したいと思います。
イギリスの大学院を卒業し、世界各国で部品を売りまくってきた方と英会話カフェで知り合いになり一緒に酒を呑んだときにこんなこと言ってました。
「ビジネスで英語を話していると無性に英会話カフェなどに行きたくなる時がある。ビジネス英語は戦いの英語だからどうしても疲れる。英会話カフェに来ると英語を嫌いにならないですむ。」
私には正直、仕事で使っている英語にここまでの感情はありませんしそのレベルではないのでわかりません。ただ最近、彼の言っていた言葉の端っこのほうが少しだけわかることがあります。
ビジネス英語とカジュアル英語の大きな違い
冒頭にこの話をしようかと思ったんですけど流れが良いので最後にこのトピックで締めたいと思います。これを知っていると知らないのではおそらく仕事に対するスタンスにすくなからずとも影響が出ると思います。
ビジネス英語には責任が発生します。
当たり前ですがその人が抱えた仕事には大小ならずとも責任が発生しますね。仕事をちゃんとやる人が評価されるのは責任と仕事のバランスが良いからです。これは語学うんぬんの話でも同じなのです。
仕事である以上、発していることば、訊いていることばにはその人の責務が上乗せされているわけです。これを忘れてはいけません。
発した言葉に責任がもてないのなら何回も理解するまで訊き返しましょう。それは恥ずかしいことではありません‼️よしんば恥ずかしいと思っていたとしても失敗して信用を失うよりマシというもの。
お互いが100%でなくてもウンウンと納得できるほどに理解して初めてビジネス英語が成立したと考えるようにしましょう。ではカジュアル英語はどうか?
責任を負うことが無い分気軽に話せます。
だからといって何を話しても良いということではありません。カジュアル英会話だとしても相手とコミュニケーションを取る以上、エチケットはあります。
Fワードを使わないようにするのはもちろんです。
でも、ここは感情を強調したいと思い敢えて過激な言い回しを使いたいならスラングを入れても良いでしょう。その時は発したスラングの後に、
sorry to use bad word.
くらいのエクスキューズは入れておきましょう。
また先の知人から訊いたビジネス英語でいちばん悩んだことを以下に書いておきます。
「たかゆきくんね、ビジネス英語で一番困るのはね、80%理解できている時なんだ。
俺は心の中でね、80%理解出来たと思って満足していたんだ。でも本当に大事なことは残りの20%に集約されている方が多いんだよ。分かった気でいるのと分かったのでは全く違うんだよ。
これを理解していないとビジネス、とくに外国人とのビジネスで大きな失敗をすることになるんだよ。」
いま、少しだけどその意味が分かってきましたよ、先輩‼️たぶん20%くらい😏
英語レベルの前にオンライン英会話
最後にコレだけ言っておこうと思う。
ビジネスで英語を使うシーンがだんだんとオンライン化してきてるんですわ
海外にいるスタッフとのオンライン会議が今までのスタンダードだったけど今はコロナの影響もあって会議自体がオンライン化してるんですよ。
だからまずオンライン慣れする必要があると思ってます。
日本語のオンライン会議でも感覚つかむまで1カ月はかかると思うよ、たかゆきは実際にそれで大分、苦労したから。
それに英語とかになるともう結構な苦行です😭😭😭
だからオンライン英会話で自分の耳とオンライン感覚を養っておくことを強く強くオススメします。
Zoomやスラック、スカイプあたりを使ってるサイトが大半なので音質なんかもオンライン会議でまるっと通用するんでホントに便利だよ、英語の勉強と併せてできるからメリットしか無いと感じました🤗🤗🤗
こんかいたかゆきが体験してきたオンライン英会話をまとめて一覧にしたので気になる人はオンライン英会話一覧からチェックしてみてね。
いつもみてます!がんばってください
いたがやさん、コメントありがとうございます、たかゆきです。こうした一文を頂くと一日がハッピーになります。大手や堅実な中堅製造業を中心に英語公用化は加速しています。それは東京という土地だけではないと思われます。今後、この流れが停滞することはなく、インバウンドビジネスにおいても給料と直結する技能の1つが語学になることは間違いありません。
英語上手になりたいです。タカユキさんはどのくらいのレベルなんですか?どんな勉強しましたか?気になります。
にんじんさん、コメントありがとうです、タカユキです、私の英語レベルは先日の友人に言わせると10段階で6段階だそうです。勉強方法はいたって単純でひたすらに外国人と一緒にご飯を食べて普通の話題でもりあがりました。ただしそれはすべて英語です。日本語を使わないようにお願いをしただけです。ただし週に6日以上はだれかしらの外国人と一緒にいるようにしました。そのためにおカネも使いました。おそらくは英会話教室に支払うお金以上に支払いはしたと思います。しかしそのおかげで1年半でアメリカに遊びに行っても語学で困ることは無いほどになりました。今は、ビジネス英語と文法をカッチリすることに時間を割いてます。
この間のツイッターでも同じこと言ってましたね。たかゆきさんの記事好きなので更新されたら読んでます。
学生時代は8ヶ月ロスに留学してました。その後外資系の医薬品会社に入りましたがビジネスでの英語に慣れるまでに1年かかりました。仕事での英語は責任というたかゆきさんのことの意味よくわかります。メールでも会議でも発言間違えたりは自分の責任であとでめんどくさいことになります。帰国子女の新人さんはそれを理解せず地雷ふんでら人沢山いますが私たちは教えません。自分で経験しないとわからないことだから。だからたかゆきさんの記事はとても優しいと思います。
徒歩2分さん、コメントありがとうございます。ご評価ありがとうです!!素直にうれしいです。私は純ジャパですがそれを逆手にとってどこまでやれるかを実践しているだけなのですがビジネス英語については最初戸惑いがあったのは事実です。仕事では当たり前の責任の所在は英語であろうと日本語であろうと変わらないと思えるようになってからは仕事に対して自信が持てるようになりスタンスが代わってきました。
あえて教えないというのは正しいかもしれません。教わって学んだ知識はそれ以上に発展しません。試行錯誤した結果、手に入れた知識は知恵が備わっているのでいくらでも膨らませることができると考えています。
これからも実体験に基づいた記事をバンバン?更新できればいいなと思います。